交野リーグ第3節プレビュー
2010/05/22
2010年5月30日、TRIDENTSの対戦相手OX(オックス)ラグビークラブを、交野総合運動場に迎える。
OXクラブは前節対戦した、堺バーバリアンズと同じリーグでしのぎを削る、大阪でも屈指の強豪チームである。特に密集サイドの突破には迫力が有り、そこを大きく崩された相手を経験豊かなバックスが料理する、スタンダードなスタイルだが、玄人好みの素晴らしいチームである。
TRIDENTSは、前節からの課題である、密集サイドの組織ディフェンスを心がけ、勝利を手繰り寄せるため奮闘することを期待する。
TRIDENTSレビュー
堺バーバリアンズ戦 [試合報告]
投稿日時:2010/05/19(水) 02:02
若い力が躍動した。
2010年交野リーグ第2戦は、フィジカル・パワー・スピード・センスの全てを兼ね備えた、TRIDENTSの新世代が、格上の相手に対して6トライを奪う猛攻を見せ、戦前の予想を覆した。
写真上、前半15分過ぎ、HO金嶋のトライ。
金嶋は先週、千里馬クラブディフェンスを振り切る40m独走トライを見せたところだが、今節は強烈なヒットとレッグドライブで、相手ディフェンスを弾き飛ばす破壊力を見せつけてくれた。
前へボールを運ぶことのできるペネトレーター不足は、昨シーズンTRIDENTSの大きな問題ではあったが、金嶋が加入したことにより、今後は試合を有利に進めることができるだろう。
その後も、スクラムから相手フランカーを置き去りにしたNo8勇雄のトライや、怪我から復帰後わずか10分でトライを獲ったFB川口、新ハーフバック団、龍二・山中(裕)コンビの完璧な試合運び等、今年・昨年で加入した新プレーヤーが、グラウンドを縦横無尽に駆け回った。
この試合では、ベテランの渋いプレーも目立った。写真2上は、PR神社の突進(この後左中間に飛び込み5点を獲得する)。TRIDENTSのフロントロー神社は、圧倒的な運動量と、熱いプレーでチームを鼓舞し続け、半分がバックスで構成されていたため、密集サイドディフェンスで受けに回ったフォワードをひっぱり続けた。
また、ゲームキャプテンとして出場し、若いバックスラインをまとめたNo12井上(慎)の献身的なプレーも、今回の勝利に欠かせない要素であったと言えるだろう。
前節より課題であった、組織的なディフェンスは、フォワードの人数がそろわず、ポジショニングの不慣れから、インサイドを何度も突破されてしまったのが大きな問題である。次節OXクラブもまた、強力フォワードが密集サイドを集中的に攻撃してくるチームなので、まずフォワードプレーヤーの積極的な練習参加を促すことと、さらなるリクルートによる強化を期待する。
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交野リーグ 試合結果
トライデンツ | 堺バーバリアンズ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
36 | 17 | - | 14 | 21 | |||
19 | 7 |
T | G | PG | DG | T | G | PG | DG | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 1 | 0 | 0 | 前 | 2 | 2 | 0 | 0 |
3 | 2 | 0 | 0 | 後 | 1 | 1 | 0 | |
6 | 3 | 0 | 0 | 計 | 3 | 3 | 0 | 0 |
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール
日付 | 2010/05/16 |
---|---|
Kick off | 10:20 |
試合会場 | 三洋スポーツセンター |
レフリー | |
アシスタントレフリー |